社会保険労務士のための実務セミナー 第8回「労働分野における“最新・重要判例解説”」開催レポート

セミナー開催レポート

社会保険労務士のための実務セミナー
第8回「労働分野における“最新・重要判例解説”」開催レポート

平成30年11月15日に当事務所にて行われました、社会保険労務士の先生方を対象としたシリーズセミナー第8回の様子をお伝えします。

年内最後の開催となった今回は、当事務所の代表弁護士/税理士の保坂光彦が「労働分野における“最新・重要判例解説”」をテーマに解説しました。

大手広告代理店における過労死自殺問題、大手運送業社における未払い残業問題、医師による残業代請求問題等、多くの労働問題・労使紛争が顕在化しています。

本セミナーでは、今年最も注目された「ハマキョウレックス事件」と「長澤運輸事件」を皮切りに、「労働条件の不合理な格差」「残業代関連」「雇い止め・無期転換」など5つのケースから8判例を取り上げ、各事件の背景や最高裁判決に至るまでの過程、判決内容から読み取れる今後の影響や留意点を解説していきました。

少人数の勉強会形式ということもあり、判例を紹介するごとに質問が上がるなど、ざっくばらんにお話しいただける雰囲気のなか進行し、参加者の皆様からは、労働問題の動向や今後の実務について考えるきっかけとなったという感想もいただきました。

当事務所主催セミナーの年内開催分はすべて終了いたしました。ご多忙中にもかかわらず参加いただいた皆様には、心より御礼申し上げます。

当事務所では、今後も定期的にセミナーを開催していく予定です。来年はエリアを拡大し、所沢市内だけではなく、国分寺市近隣の皆様を対象としたセミナーの開催についても検討しております。

こんなテーマを取り上げてほしい!この時間帯だと参加しやすいのだけれど・・・といったご希望や、ご興味のある分野がございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。また、当事務所所属弁護士による社内/事務所内研修の講師派遣もあわせて承っておりますので、社員(職員)研修をご希望の場合には当事務所までお問い合わせください。

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