オンラインセミナー「未払い残業代請求」開催レポート

セミナー開催レポート

オンラインセミナー「未払い残業代請求」開催レポート

令和3年10月20日、10月26日の2回にわたり、主に顧問先企業様と社労士の方々を対象としたオンラインセミナーを開催しましたので、その様子をお伝えさせていただきます。

残業代未払いに関する相談は、労働事件の中でも数が多く、経営者様にとっても頭を悩ませている労働問題の1つです。
労働基準法の改正により、賃金請求権の消滅時効が延びたため、2023年以降、(当面の間)労働者は過去3年分の未払賃金を請求することができるようになることから、相談数が飛躍的に増加し、経営に与える深刻度が増すと予想されます。
就業規則の改正などを含め早めに自社の体制を見直してもらえれば、との考えから、今回は「未払い残業代請求」をテーマに、代表弁護士/税理士の保坂光彦が詳しく解説しました。

アンケートには、深刻な問題として感じていらっしゃるお声が多く寄せられましたので、一部をご紹介いたします。
「いつ請求されるかわからないから不安だが、残業代のルールも改めて確認することがでたので、早速社内のルールを見直しつつ、未払いの社員がいないかどうかリストアップしたいと思う」
「これまでは過去2年分だったものが過去3年分となるのは支払う側としては大きな問題」
「労働審判になると、こんなにスピーディーに動かなくてはならないと知らなかった。残業代請求をされた場合の会社側の負担は、裁判への対応を含めて相当なものになりそうだと感じた。知れてよかった。」
「非常にまとまったレジュメをいただけたので、これを見せながら危機感を共有したい。」

このように、多くの経営者様よりお声をいただけたことは嬉しい限りです。
今後も様々な情報を発信していきたいと考えておりますので、弊所主催のセミナーへ是非ご参加ください。

当事務所では、社内研修や勉強会などにおける講師対応も行っております(顧問先企業様の一部を除き、有料となります)。お問い合わせ等は、HPのお問い合わせフォームからご連絡いただくか、04-2923-0971までご連絡ください。

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